今まで転職活動をして来なかったけど、少し考えてみようかな・・
そもそも転職するメリットは何となく分かるけどデメリットを理解してからでないと怖いかな・・
このブログでは、「転職」におけるメリットをご紹介します。
転職のメリットは?
世の中転職って結構流行っているようだけど、どんなメリットがあるのかな・・?
そもそもメリットがなければ面倒だし、わざわざ転職なんてしないよな。。
勿論、たくさんあります!そうでないと、折角入った会社を退職するなんてしないんですから。
キャリアアップの機会を得る
現在の仕事に満足されてますか?
仕事は忙しくて充実してるんだけど、自分の仕事って誰でも出来るのでは・・?将来、AIなんかに取って代わられる可能性もあるかも。。
漫然と会社で過ごしてきたものの気付いたらいつも同じような仕事をしている・・
自分貴方がって今の仕事で活かせてるのか不安だ・・
もしそのように感じられるのでしたら改めて新卒入社時の気持ちを思い直して「自分はこうあるべきだ!」というなりたい自分を思い浮かべましょう!
会社のジョブローテーションで色々な職種を経験しているのであれば、尚更、将来今の会社で管理職を目指すべきか、もっと上を目指すべきか?
はたまた管理職になるのは難しい。けど、もっと評価されるような仕事をしたい。
などたくさん、希望、理想が出てくるはずです。
あなたの理想の仕事、生活は今の会社でないと実現できないですか?
寧ろ、もっと外の世界を見てみて自分の力を伸ばしたい、そう思われる方には転職が間違いなく一番良い方法だと思います。
大部分の日本人は同じ会社で長年過ごして退職時には良くて2,000万円の退職金を得る・・・
それが一般的ですが世の中の仕組みも大きく変わっているこのご時世、このようなモデルはもはや少数の方にしか当てはまらなくなってます。
転職によってキャリアアップを果たすことは、新しい働き方のロールモデルになりつつありますので、自分の理想、希望を叶える方向が転職にあるのであれば、それは転職の大きなメリットだと思います。
新しいスキルや経験
キャリアアップはしたいけど、今までと同じ仕事内容だと、
そもそもキャリアアップじゃないのでは?
キャリアアップって何でしょうか?
- スキルの向上
- 役職の昇進・責任の増加
- 収入の増加
- 新しい業界や職種への移動
が一般的なキャリアアップの定義です。
その中でも「スキルの向上」と「新しい業界や職種への移動」はほぼ同義だと思います。
つまり、
- 同じ業界・職種におけるキャリアアップとは昇進あるいはより上位の職種へ就く
- 異なる業界・職種への移動によるキャリアアップは新しいスキルを身に付ける
というどちらかの方向に分かれると思います。
同じ業界・職種への転職によるキャリアアップ
一番大きなメリットを得られる、スキルを向上させることが出来るのはどちらか?
これは一概には言えないと思いますが、マネジメント力を向上させたいのであれば前者の
「同じ業界・職種におけるキャリアアップ」でより高い職位での転職を目指すことが考えられますね。
余程の転職のベテランでもないと他業種・他職種での一段上の職位での転職はリスクがどうしても大きいと思われます。
であれば、同じような仕事、知識を活用できる同じ業界、でマネジメント力をスキルアップ出来るような転職を目指しましょう。
ただ、マネジメント層への、特に日系企業への転職に際しては、人材流動性が低いポジションでもあるので転職活動における情報収集はしっかり行う必要はあると思います。
異なる業界、職種への転職によるキャリアアップ
では「異なる業界、異なる職種への転職」はどうでしょうか?
40も手前なのに今さら違う業界なんて怖くて考えられないですよ!
一般的にはハードルの高そうな「異業種・異職種への転職」ですが、そもそも転職活動もそうですし入社してからもそれなりに苦労を伴うことは必須です。
ただ、その分自分が今まで経験出来ていなかったことや視野が大いに広まるメリットを得られることでしょう。
異業種・異職種と言っても、文系のまま技術系と接点がない状態でエンジニアに転職する、というようなケースはどうしても比較的若くないと厳しいでしょうし、そもそも如何に人材不足とはいえ雇われる可能性も少ないと思います。
ここで言う異業種・異職種とは、少なからず今までの経歴、キャリアで関連のある、多少経験のあるようなパターンを指します。
例えば、人事・労務系のキャリアを積んだ方が人材派遣系や人事コンサルタントへ、ITエンジニアがIT系のコンサルタントへ、主に管理畑で歩んできた方が企画畑へ、IT営業を行っていた人がITプレセールスへ、といったようなパターンですね。
私の場合は少し特殊で、個人営業・企画・法人営業をいずれも少しずつの経験がある中で語学がある程度出来ていたこともあり全く異業種での海外系法人営業へ転職出来ました。
今はその経験を活かしキャリアアップとして外資系ITへ転職することが出来ましたので、行動してみることによっていろんな業界、職種に対しての視野が大きく広がりましたし、何よりある程度関連のある仕事であればどこでもやっていける、という自信も得ることが出来ました。
最初は異業種だったからがむしゃらに働いたけど、基本的な仕事の流れとか処理とかは慣れればなんてことなかった。寧ろ、前の業界のやり方なんかも上手く使って評価されたな
個人的には、運良く待遇の良い外資ITへ転身出来たこともありますが「異業種・異職種」への転職はいろんな意味でメリットが一番大きいと感じております。
環境変化によるモチベーションアップ
もう10年も今の仕事やってて、惰性というか・・大変じゃないんだけど
やる気もそんなに出てこないし。こんなんでいいのかなぁ?
長年同じ仕事に従事しており、先輩から引き継いだ過去の遺産や自分が失敗したまま残っている大変な業務、なかなか他へ引き継げないクレーマー顧客がいる・・・
こうした方は結構多いと思います。
長年働いていると定型業務は慣れてきているので大して負担に感じないものの、誰かに引き継ぎたいけど引継ぎ先がない嫌な業務など・・・少なからずお持ちではないでしょうか?
社内異動出来ればよいですが、なかなか異動させてくれない。
そういった場合には転職は環境を変える大きなメリットの一つになると思います。
なかなか転職出来ない人の中には、会社を裏切った、とか後ろめたさを感じている方は大変多いと思います。
ただ、会社の同僚や上司はあなたの人生をずっと支えてくれる訳ではなく、会社の業務は一人欠けても倒産する訳ではないので、あなたの人生はあなたのもの、ある程度自分勝手に感じても誰も迷惑するわけでは究極のところないので、自分のために、考えて行動しましょう。
この心持ちは非常に大事なことなのでもう一度言いますが、会社の同僚・先輩・上司はあなたの人生にこれっぽちも責任を持ちません、馴れ合いの付き合いは一生続くものではないのです。
転職経験のある人が環境を変えてモチベーションアップしたい、という理由で何度も転職するのをよく見かけます、勿論、立つ鳥跡を濁さず、である程度最低限の責任感を持って辞めるのであれば実際のところみんな忘れていくので大丈夫です 笑
転職のデメリットについては、転職のデメリットは?をご参照ください。