文系で35歳以上だけど、転職先って・・あるの?

転職

あります!文系だからこその転職を検討しましょう。

専門的な知識がない文系なんだけど、転職なんて自分には関係ないよね・・

そんなことはありません。ある程度キャリアを積んだあなたなら必ず求められる仕事を見つけることができます。まずは、ご自身のキャリアの棚卸しを行いましょう!

「職務経歴書」なんて作ったことないけど・・まずはWordでもPowerpointでも良いので社会人になったときから年数ごとに遡って会社・部署・職種、そして具体的にどういう業務を行ってきたか書き出してみましょう。

・自分のキャリアを棚卸ししましょう!
・強みとなるキーワードを太字にしていきましょう!
・転職サイトに登録して自分の職務経歴を入力しましょう!

最初は纏まりがない内容でもよいので、バージョン1.0を作り、そこから転職市場受けしそうなキーワードを太字にしていきましょう。文系のあなたであっても、必ず働いていた業界で必ず必要となる業務に携わっているはずですし、汎用的な、どこの会社でも必要となる業務に携わっているはずです。

文系であれば、人事・経理・会計・財務・法務・企画・総務・営業・事務などなど・・・少なからず携わってきたはずです。ここに少しでも海外とのやり取りなど英語など語学を使った経験があれば尚よしです(英語を用いた実務経験は文系の転職にはかなり重要度が高いものとなります)。

英語に関連した経験がなくとも、その業界で必ず必要となる職種や汎用的な業務経験が必ず、出てくるはずです。

あとは、転職受けしそうなキーワードをピックアップし、そこにフォーカスした会社、職種を掘り下げていくことである程度道筋は先ずは見えてくると思います。

とはいえ、圧倒的に求人数が少ない単純な事務業務やニッチ過ぎる職種は求人自体が見当たらないので、並行して転職サイトに登録をして、どのような求人が世の中にあるのかも見てみた上で当たりを付けていくことも必要になります。

転職サイトの求人を見ていくことによって、自動的に自分が何に関心があるのか、やりたくない仕事はどういうものか、などがスクリーニングされていくはずです。

新卒採用のときには、誰しも将来の夢とともに応募する業界も狭めがちになるものです。

ある程度キャリアを積んだ今となっては、新人の頃よりは視野が広くなってる部分もあると思いますし、そうでなければこの機会に他の業界・職種も幅広く、自分の可能性を狭めることなく見ていくことが大事です。

自分の適性って、10年経つとある程度分かっていると思われがちですが、案外他の会社、業界のことは無視して考えなくなっていると思います。それはとっても勿体ないことです。

昔と違い、いまはネット上でいろんな会社の情報も拾うこともできますし、生の社員の声も拾うことが出来ます。異業種転職は正直、入ってから適応することが大変と言えば大変ですが、文系の方が出来ている仕事って適正もあるものの、頑張って仕事を覚えようとしていけばある程度何とかなるものです。

あなたも社会人人生の中でいろんな学歴の方と働かれたと思いますが、学歴って必ずしも仕事の出来不出来に反映されないって感じたことはありませんか?

世の中、こんなに文系の人が溢れていて、仕事が出来るから給料が高いという訳でも必ずしもないですし、変なご自身の理想とか過去の経験に固執しなければ転職しても何とかなるものです。

特に人間関係、が転職後は大事ですね。転職の情報も世の中にどんどん広まってきて分かってきたことは、人間関係って給料が高い企業ほど良くなっていくものです。

もしあなたの会社が平均年収500万円台だとしたら、仮に800万円の会社に転職したらそれは感じると思いますよ。

給料が高い会社(一部の超体育会系の営業が大手を振ってるようなところを除き)ほど、変な人は少ないですし、仕事もゆとりをもって出来るものです。

文系の人材であれば、最低限のコミュニケーション能力をもっておられる方が多いので、その辺りはそんなに心配しなくてもいいと思います。

どの業種でも昔で言う幹部候補生、総合職があります。でも、これからの時代、必ずしも管理職になる必要もなく、寧ろWLB(ワークライフバランス)や管理職であるリスクを考えると昔ほど旨味もありませんよね。

今のあなたが30代、あるいは40代であっても労働市場的には希少な年齢層となってきてます。

そうは言っても、同業他社の求人を見てもなかなか見つからないよ・・

でも、ご自身の業界や知っている会社だけに目を向けている限りは転職したい企業は見つからないかもしれません。世の中人材不足とはいえ業界によっては、人を削減していく方向の業種もあるからです。

ただ、他の業界に目を向ければ、世界は一変します。

そうは言っても、全然知らない業界じゃ

受かる訳もないし、何より通用しないよね・・?

果たして、そうでしょうか?

文系の人間が行う仕事というのは職種は異なっていたとしても基本動作は変わりません。しかも、社会人として10数年のキャリアがあれば最低限の基礎能力、スキルは必ず身についているものです。

受け入れ先の企業も、ますます人材不足が深刻になっていく中でこの世代の人は本当に重要視されてきてます。この年齢層がいないと、十数年先はもっと深刻になっていくのですから。

自信を持ってください!あなたを必要とする会社は、探していく限り必ず存在します!

先延ばしすればするほど歳を取っていくもの・・それでももう40代だけど・・・転職した方がいい?では40代の方向けにご参考まで。

逆に、先延ばしにすればするほど、転職出来る先も自ずと少なくなっていきますし、何よりどんどん転職したいという人は増えてくるのでライバルが増えてしまいます。

「転職・・考えてみた方がいいかな?」

と思い立ったら即!行動に移してみましょう。

先延ばしばかりの人生では、幸運は向こうからやってくることはないのですから。

そして、転職を考えること自体、何の罪でもありませんし、先ずは自分の中だけで考えてみること、そして転職市場の情報を蓄えていくことが必ず将来に役立つはずですから。

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